手書きで睡眠の質が上がる!?

2024.11.14

先日発行されたステイショナー第2120号に、こんな記事がありました。

 

「手書き日記が睡眠の向上か 三菱鉛筆が慶應大と共同研究」

 

記事の中で、三菱鉛筆は、慶應義塾大学理工学部の満倉靖恵教授との共同研究において、従来の”書く・描く”という筆記具の役割に加えて、新たな提供価値を創出するための試みの一つとして、手書きで日記をつけることが睡眠の質にどのような影響があるかという実験を実施しました。
 

その結果、手書きで日記をつけた場合に、睡眠時間全体に占める「深睡眠」の割合が高くなることが分かった。これにより、睡眠の質に良い影響を与えることが期待されるという可能性が出たそうです。
 

日記を書くことが、日々の出来事や思考・感情を振り返り、頭の中を整理し、心を落ち着かせることにつながる可能性があり、ひいては日記を書くことが、睡眠の質を改善する効果も期待できると考え、実験を行った。良質な睡眠は、疲労感の軽減や認知機能の向上にも効果があると考えられ、日記を書くという行為が健康維持の一助となる可能性があるそうです。(旬刊ステイショナー第2120号より引用)

 

近年は電子化の流れが進み、昔のように手書きで書く機会というものも減っているのを私達も実感していますが、実際に筆記することは、スマホのタッチパネルとは違い、指に力を入れて頭の中の描いているものを記入すると、違った感触や達成感があります。
 

私自身も睡眠があまり取れないことがあるので、少し実践してみようかと思っています。